加入者統計データの整理

今年度の市老連加入者データを基に見やすく、また簡単なコメントを付与しています。この記事の目的はできるだけ客観的にデータを分析し市老連の現状を明らかにするためのものです。あまり見たくない情報もあるかもしれませんが現実を直視しないと次へのステップもありません。

① 加入者推移をグラフで示します。

2011年以来漸減傾向ですが、この数年減少速度は加速しています。「100万人会員増強運動」は今年で最終年度を迎えますが、本来なら1500人程度の会員増の予定でしたが、むしろ逆に2500人程度の減少となってしまいました。状況をそのまま看過するか、状況を分析するかで今後の展開が大きく変わってくると思います。

② 地域による加入率の差異

加入率が高い地区と低い地区をピックアップしてみた。

高い地区は次表の通りであるが、藤沢駅から離れている地域がリストアップされている。ただこれらの地区が高いのは日常の活動等による要因が大きいと思われる。

best1 best2 best3
片瀬 遠藤 御所見
10.9 9.6 9.5

低い地区は次表の通りである。地域的には藤沢市の西のほうに偏りが見られる。ただあまり断定はできないが、今後地域の特殊性との関係についての解明が必要であろう。鵠沼地域の加入率が少ないのは、この地区は鵠沼北部と鵠沼南部を合算したためである。以上のように地域による加入率の差が大きいのは大きな問題であろう。選挙制度の一票の格差ではないがこの格差は大きい。

worst3 worst2 worst3
湘南大庭 鵠沼 辻堂
2.9 3.5 4.1

③ 減少率の少ない地域と多い地域

2012年に対する2018年の会員の比率を計算した。減少比率の小さな地区は以下のとおりである。片瀬地区は会員比率も高くまた減少比率も少なく模範的な地区といえる。best1とbest2との順位の違いは小数点以下の差によるものである。

best1 best2 best3
藤沢 片瀬 湘南大庭
85% 85% 83%

大きく落ち込んだ地区を以下に示す。大きく落ち込んだ理由は不明であるが、この理由はどこの地区にも包含しているであろう。各地区の問題ととらえず、理由を解明し市老連全体を挙げて対策に取り込まなければならない。

worst1 worst2 worst3
明治 六会 鵠沼
36% 45% 53%

④ 検討結果と今後の課題

  • 会員数減少傾向には全く歯止めがかかっていないどころかむしろ減少傾向が加速化している。
  • 加入率には地域間での差が大きい。
  • 加入率が落ち込んだ地域を主体に落ち込み理由の解明が必要である。
  • 今回藤沢市によるデータをベースに解析したが、できたら市老連独自にデータを持つべきであろう。
  • 今回のデータには、年齢別および男女別のデータが欠損している。特に年令別データは必須である。これを解析することによって問題はもっと浮き彫りになると考える
  • 加入率減少は市老連にとっては大きな問題ではあるが、これは必ずしも藤沢市のシニアの活力の減少を意味していないと思う。老人問題というもっと大きな目で見たときには、加入していない95%の人たちに目を向けるべき時代に来てると思う。その中で老人クラブはどうあるべきか考えるべきであろう。

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